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【小林耳鼻咽喉科医院】 世田谷の耳鼻咽喉科 めまい 耳鳴り アレルギー性鼻炎 耳鼻科

KYな人たち

今日は朝からかなり厳しい寒さでしたが

午後は晴れて気持ちのいい一日になりましたね。

 

 

最近は日常会話でもよく使われている

KYという言葉は

「空気が読めない」

という意味を表しています。

 

 

最初にKYという言葉を目にしたのは

朝日新聞のサンゴの記事でした。

 

このねつ造記事が出た背景には

日本人に対する

ネガティブな印象を植え付ける目的があったのでは

という指摘もあります。

 

 

飲食業界でも

一部の常識のないお客さんによる予約キャンセルが

大きな問題となっているようです。

 

 

広尾にあるフランス料理店

レストランマノワの中村オーナーが、

ブログで予約を当日キャンセルする

KYなお客さんにかなり憤慨していました。

 

 

最近では近隣の薬剤師の方の対応が高飛車で、

患者さんの苦情が多く

病気で弱っている方に対して

あまりに対応がひどいため

ある事をきっかけに問題が表出した結果

会社と交渉して他の支店に移ってもらいました。

 

 

患者さんの不利益になるような状況は

出来るだけ改善するべきだと思いますので、

今回のような断固とした措置となりました。

 

 

医学的知識や薬剤の専門的知識が豊富だとしても

患者さんに対して愛情を持って接するようにしないと

いい医療を提供できないと思います。

 

 

医師の中にもKYな先生がいます。

 

 

以前働いていた

済生会中央病院は研修医の先生がたくさんいます。

 

 

そのなかで異彩を放っていたのが

長髪を茶色に染めて

医局のソファーで横になって漫画を読んでいた先生です。

 

 

上司の先生もなぜか迷惑行為だと指摘せず

他の科の先生もソファーで休むことが出来ずにあきれていました。

 

まだ駆け出しで研修している立場なのに

どうしてそのような不遜な態度が取れるのか

非常に疑問に思いました。

 

 

漫画を読んで臨床の実力が向上するとは思えず、

周りに甘やかされて研修した結果はどうでしょうか。

 

今頃は後輩を指導しているかと思いますが

部下の先生の将来が心配です。

 

 

以前のブログで書いたように

三島由紀夫が心配した通りになっているのではと

日本の将来が少し不安に思えます。

 

 

精神的に打たれ弱い人が増え

傷つくのを極端に怖がることが多い

他人の顔色を伺いながら生きていく社会人が

かなりの数となって来ています。

 

 

今後は何とか社会全体で、

若い人を精神的にも肉体的にも実力が付くように育てて

日本をお互いに思いやりのある

住みやすい社会にして行きたいですね。