今日は一日中かなり寒く、夕方には雨になりました。
深夜には雪の予報です。
大雪の降った時に医療機器の点検に来てくれた
第一医科の若い社員の方は、礼儀正しく大変優秀で
将来有望な人だと感心していましたが、
先日連絡をすると返信が無く、
問い合わせたところすでに昨年退社されていて
他のメーカーにヘッドハンティングされていました。
現在は実力があれば転職するのが当然という時代ですが
自分の周りではあまり実例を見ることがなかったので
とてもびっくりしました。
医師の世界でも優秀な先生が
別の病院に引き抜かれることがあり
なかでも世界的に有名な脳神経外科の福島孝徳先生は
日本での医療の限界を感じてアメリカに渡り
多くの病院からヘッドハンティングをされました。
福島先生は都立戸山高校の先輩ですが、
クリッピング手術で有名な佐野公俊先生(戸山高校卒)と
東京脳神経センター病院で高度医療を担っています。
世界的に活躍する先生の多くは心身共に医療に没頭して
私生活まで犠牲にして自己研鑽している方が多く
その努力は自分も是非とも見習いたいと思います。
自分の出来る事は限られますが
最新の知見を勉強して日々仕事に前向きに取り組んで
地域医療に貢献したいと改めて思いました。