サッカー日本代表はアジアカップ決勝でカタールと対戦しました。
カタールと言えば、サッカーワールドカップアジア最終予選で
イラク相手に2-1とリードしながらロスタイムに同点を喫した
ドーハの悲劇が起きた因縁の国です。
先制ゴールは前半12分、カタールのアルモエズ・アリ選手が
DFを背にしながら胸でトラップしたボールを
リフティングで浮かせたところ
右足のオーバーヘッドでゴール右隅に入る素晴らしいゴール。
前半27分にはアブデルアジス・ハティム選手の
強烈な左足ミドルシュート。
キーパーの手が届かない場所に飛ぶ鮮やかなゴールが決まり
前半は0-2で終了。
後半24分には、ペナルティエリア前でのパス回しから
ザルツブルグの南野拓実選手が今大会初得点。
反撃が期待されましたが、後半38分コーナーキックから
DFアブデルカリム・ハッサン選手のヘディングシュートが
DFの吉田麻也選手の手に当たってしまいPKを献上、
これをアクラム・アフィフ選手に冷静に決められて
1-3となり、そのまま試合終了。
中盤でのボール保持は出来てもフィニッシュが決まらず
かなり苦戦を強いられたうえでの敗戦となりました。
元スペイン代表のシャビ・エルナンデスが予想した
カタールの優勝という結果となり、非常に残念です。
この敗戦を教訓として、今後の日本代表が
大きく発展するきっかけになればと思います。