ニュースでさくらももこさんが
お亡くなりになったと知り
とてもびっくりしたと同時に、
若すぎるお別れとなり、
大変残念に思います。
ちびまる子ちゃんは
子供から大人まで人気のキャラクターで
ほのぼのとしたエピソード満載で
微笑ましい漫画でした。
学生時代に繰り返し読んでいた
というスピリチュアル系の本があります。
社会人になってから、
さくらももこさんが
表紙と挿絵を描いている文庫本が出て、
再度購入して以来、
今でも時々読んでいます。
この広い宇宙に地球人だけが
文明人として存在しているとは
どうしても思えません。
ピラミッドやスフィンクスのほか
地上には文明を超えた存在の痕跡も多く
さらに進化した別の生命体がいても
不思議ではありません。
この本は
地球の少年ペドゥリートが
宇宙から来たアミという
小さな宇宙人と出会い、
さまざまな驚きの体験を通して
精神的に成長していくお話で、
最後の自分たちの使命に気がつく場面も
感動的でした。
三冊シリーズになっている二冊目の
「もどってきたアミ」が特にお気に入りで
何度も繰り返し読んでいます。
お金のやり取りが存在せずに、
各自が得意な仕事を分担して
それぞれ他の人のために喜んで働く社会。
愛と信頼に基づく宇宙の調和について
自分が生きている意味についてなど
心が洗われるような
素晴らしい言葉がたくさん載っています。
さくらももこさんも
この作者の原作を読んで、
きっと共感する場面が多かったので
喜んで挿絵を引き受けたのでしょう。
彼女の描いた表紙を見て
どんな本かと興味を持って
購入した方も多いと思います。
多くの人が、
読んで幸せになれる本に関わることができて
ご本人もきっと
満足されたのではないでしょうか。
とても素敵な生き方をした
さくらももこさん。
心よりご冥福をお祈りします。