今日は晴れて気持ちのいい一日になりましたね。
長い間患者さんに対する医療を行っていると、
さまざまな不思議な経験をします。
未治療の癌が自然に治ったり、
不治の病から死期が近いと思われながら
奇跡的に復活する患者さんを診ることがあります。
全身麻酔中の患者さんが
手術中に執刀医の会話を聞いていて
覚醒後にその内容正確に覚えていたり
自分の手術台の上の姿を天井から眺めていたという
体外離脱体験を持つ人もいます。
体外離脱については脳の右角状回に電流を流すと
自分の体から抜け出す感覚を生じることから
何らかの脳の刺激が起こった場合も考えられます。
東京大学医学部付属病院の救急部
矢作直樹先生は、多くの患者さんが
亡くなる直前の方は顔が穏やかになり、
気持ちも落ち着いてこの世に未練無く
旅立つ用意が出来ているように見えたとのことです。
前世の記憶を研究している
2歳から5歳までの子供2000人を面接し
前世の記憶の内容が正確で、
客観的事実と符合する情報で
とても不思議です。
立花隆さんの本、臨死体験には
死の淵からよみがえった人たちの経験談が
数多く語られていて
トンネルの先に光が見えたり、
亡き人達と出会えたなどの
とても不思議な体験が書かれています。
東日本大震災の被害にあった東北地方では、
遺族が肉親の霊に出会ったり、
説明が出来ない体験をした記録があります。
また悩んだ時に
人生の意味とは何か、人類はどこから来て、
どこに向かうのか
などいろいろと考えるヒントになる本があります。
さくらももこさんのイラストがかわいらしく
小さなお子さんでも読める本ですが、
内容は愛と信頼に基づく宇宙の調和について
人生や自分が生きている意味についてなど
心が洗われる言葉がたくさん載っていて、
今でも繰り返し読んでいます。
もし本当に死後の世界があるのであれば、
この世にこだわることなく
また違った世界に生まれ変われると考えて、
心静かにいられるのではないかと思います。
自分の最期になって人生を振り返る時に
いい人生だったと思えるでしょうか。
これからも物事を前向きにとらえて
明るく毎日を過ごしていきたいと考えています。