先週の土曜日は
日本耳鼻咽喉科漢方研究会に参加しました。
耳鼻科の中でも漢方の治療を
積極的に行っている先生方の
いろいろな治療法を勉強することが出来て
大変有意義な勉強会でした。
難治性の疾患である好酸球性副鼻腔炎に対する
辛夷清肺湯と柴苓湯の併用など
興味深い演題が多く、
その中でも特に漢方の第一人者である
千葉中央メディカルセンター 和漢診療部
寺澤捷年(てらさわかつとし)先生の
講義を聞くことが出来たのはとても参考になり、
処方のコツや適応症についての解説を聞いて、
大変わかりやすく勉強になりました。
先生の著書を再度じっくり読み込んで
また漢方の知識を再確認してみたいと思います。