昨日は夜空に
オリオン座流星群が見られたようですね。
遙か太古の昔から
夜空に輝くオリオン座は
ピラミッドとの関連で
神秘的な謎を投げかけています。
ピラミッドは現代の工学機械よりも
相当進んだ技術で建造されていることがわかります。
その頂上には
ピラミッドキャップと呼ばれる
巨大な石が乗っていました。
古代エジプト人は天の川を
「空のナイル川」と呼んでいました。
そしてギザの3つのピラミッドは
オリオン座の真ん中の
3つの星の配列を再現している事を
主張している方もいます。
この説は、ベルギー人の建築技師で、
ピラミッド研究家の
ロバート・ボーヴァルが
『オリオン・ミステリー』
(1994)で述べています。
彼は天空(オリオン座と天の川)と
地上(ギザのピラミッドとナイル川)の配置が
全く同じになる時があるはず、と
地球の歳差運動によって
動いていく星空の配置を
コンピューターで過去にさかのぼり調べた結果、
紀元前2500年ごろ、
ピラミッド内にある外界に通じる
二つの通気口の延長線が
それらの星に一致していたと考えました。
さらにナイル川と3大ピラミッドの配置が、
天空の三ツ星と天の川の配置に
ちょうど一致するのは
紀元前1万 500年頃だということを
突き止めました。
これほど綿密に計算されたピラミッドは
いったい誰がどのような目的で
この土地に建てたのでしょうか?
まだまだ世界には知らない世界が
たくさんありますね。
忙しい毎日ですが、
時には夜空を見上げて太古の昔に
思いをはせるのもいいかもしれません。