日本耳鼻咽喉科学会の
ホームページのリンクに
聞こえのしくみが掲載されています。
40歳頃より難聴が始まり、
75歳以上の方の半数は
難聴の症状があると言われています。
加齢により内耳の有毛細胞が
変性していくため
高齢者では難聴が進行していきます。
こちらは正常な有毛細胞の
電子顕微鏡写真です。
近年の研究によって、難聴のために
脳に伝えられる音の刺激が
少ない状態が長く続くと、
脳の萎縮が進み、それが認知症の発症に
大きく影響することが
明らかになってきました。
難聴の予防には、
耳にやさしい生活を心がけましょう。
以前よりもテレビの音量が大きくなったり
会話が聞こえづらい、電話の声が聞きにくいなど
難聴の傾向がある場合には、
早めに聴力検査を受けることをオススメします。