サッカーワールドカップロシア大会は
日本代表がベスト16まで進出しました。
ベルギー戦は惜しくもロスタイムのカウンターで失点し
ベスト8に届きませんでした。
自分が学生時代サッカー部にいた当時は
アジア予選でことごとく韓国に敗れて
ワールドカップに出るのは夢のまた夢でした。
ロスタイムに失点したドーハの悲劇をリアルタイムで経験して
ジョホルバールの歓喜で初出場に感動し、
2002年自国開催でのベスト16、
ブラジル大会での3戦惨敗、
南アフリカ大会での本田圭佑の活躍によるベスト16進出と
さまざまなドラマを経験してきました。
「日本サッカーの父」 デットマール・クラマーの
という言葉がまさに実感できました。
本田圭佑はインタビューで
「プロフェッショナルとは?」と聞かれ
その時の答えは
最初は何のことかわからなかったのですが
自分自身を追い込んでいる発言とわかり
すごい自信だと感心しました。
自分のことをプロフェッショナルと自覚しているからこそ
出た言葉と思います。
自分が描くプロフェッショナルとは?
自分自身ぶれずに出来る事を精一杯していくこと
さらに自分を磨くことを怠らず
常に前進する気持ちを持って
真剣に他の人のために働くことと思っています。
数年前に都立大学のグラナダという
行きつけのスペイン料理のお店でご一緒した
T-スクエアの伊東たけしさん。
お互いに意気投合してプロフェッショナル論を話しましたが
「音楽を通して全世界の人を幸せに出来るのは
本当にすばらしい事ですね。」
と言うと、我が意を得たりと満面の笑みでした。
その日は寝違えて首が回らない伊東さんは
次の日のコンサート前で大変困っていましたが
肩こり体操を教えたところ、すぐに症状が改善して
すっかり良くなりましたと大変喜んで下さいました。
日曜日はそんな伊東たけしさん率いるT-スクエアの
40周年記念コンサートに行って来ました。
どのプレーヤーも演奏技術とパッションが素晴らしく
サックスの伊東さんも全力投球で最後まで頑張っていて
40年間一つのことをやり続ける凄さが伝わってきました。
本当のプロフェッショナルの仕事に触れて
元気をもらいました。
自分も明日からさらに気持ちを込めて
仕事に打ち込んでいこうと心を新たにしました。