秋田旅行二日目は
にかほ市内にあるTDK歴史みらい館に行ってきました。
TDK歴史みらい館は、2005年(平成17年)
創業70周年を記念して「TDK歴史館」として建てられました。
その後80周年を機にリニューアルされて
「TDK歴史みらい館」として生まれ変わりました。
入り口では秋田弁を話すペッパー君がお出迎えしてくれます。
TDK創設者の斎藤憲三
1935年(昭和10年)日本生まれの画期的な磁性材料である
フェライトの事業化のため、フェライトの発明者である
東京工業大学の加藤与五郎、武井武の協力のもと、
TDKの前身である東京電気化学工業株式会社を設立しました。
フェライトは鉄の酸化物を含んだ結晶が集まって出来ている
磁性材料です。
フェライト磁石は大きく分けて
ソフトフェライトとハードフェライトがあります。
ソフトフェライドはコイルや変圧器
ハードフェライドはセラミック磁石とも呼ばれ
スピーカー、カラーマグネットなどに使われています。
テレビや電話、様々な電化製品に使われていて
特にTDKが有名になったのは
音楽のカセットテープです。
当時は音楽のダウンロードなどは出来なかったため
FM放送の曲がかかる瞬間にカセットを録音状態にして
エアチェックをしていました。
自分のお気に入りの曲を集めたカセットを作り
車で聞いてドライブしたりしていました。
懐かしいキャンディーズのCMも見られました。
展示室の隣には、
があり、360度異空間にいるような臨場感を体験出来ました。
日本生まれの工業製品が世界に向けて広がっているのは
とても誇らしく思えます。
いろいろな体験が出来て、
大人の社会科見学に来たようで、いい勉強になりました。
秋田は食事もとても美味しくて、
にかほ市にある すし屋の中川
では地元の珍しい食材を食べることができて
かなり良かったです。
店主の遠藤さんも笑顔が素敵なとても穏やかな方で
いろいろと話が弾みました。
かなりリフレッシュできて良かったです。
また秋田旅行に行きたいと思います。