今日はあいにくの雨模様になりましたね。
日本呼吸器学会は昨年の声明で
新型タバコの危険性について言及しています。
「新型タバコは従来の燃焼式タバコに比べて
タールが削減されているものの、
有害物質であるニコチン他の
物質を吸引する製品であるとして、使用者にとっても
受動喫煙させられる人にとっても推奨出来ない。」
との声明を発表しました。
最近の日本における新型タバコの急速な普及に鑑み
国民の健康に対する影響や社会的影響について憂慮し
学会としての見解を示しました。
当院にも喫煙されている方がいらっしゃいますが
多くの方は扁桃炎、副鼻腔炎、耳管狭窄症
耳管開放症などの疾病をわずらっています。
はいったいいくらくらいでしょうか?
総額2000万円ともそれ以上とも言われています。
また肺癌、舌癌など深刻な病気になるリスクも
かなり高いと思われます。
さらに循環器系の病気や、慢性呼吸不全などの
呼吸器系の病気にもなりやすい事が知られています。
妊娠の際のリスク、特に流産の発生率も
喫煙者では格段に上がっています。
今からでも間に合いますので
喫煙されている方はすぐに禁煙しましょう。