今日8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。
学会で広島に行った際のブログにも書きましたが、
投下されたのは、ウラン型原爆 リトルボーイ
人類が超えてはいけない一線を越えてしまった日です。
このことをずっと語り継いでいく必要があります。
7月29日の土曜日は、日本臨床漢方医会の
痛みに関する漢方の勉強会に参加しました。
当日はあいにくの大雨となりましたが、
会場にはたくさんの先生方が参加していました。
講師は整形外科の 松村 祟史先生
患者さんの満足度向上にお薦めの処方を
漢方薬の薬理作用に基づいて解説していただき
耳鼻科ではあまり使うことがない
さまざまな漢方薬を勉強することが出来て
大変有意義な会でした。
整形外科で良く診る疾患と漢方薬の
証に応じた細かい使い分けが勉強できて
大変参考になりました。
今後は整形外科の症状でお困りの方に
漢方治療をお薦めしてみたいと思います。
また先週木曜日には第一回世田谷初級セミナーに参加しました。
三回シリーズの第1回目です。
講師は曙クリニック 田中博幸先生
呼吸器内科の先生です。
これまでの勉強会は都内からの参加者が主でしたが
今回は世田谷区内の先生方が集まり
活発なやり取りが行われました。
漢方の構成生薬を理解して
これらの作用機序から治療を考えると理解が深まります。
これまでの勉強会とは違って、漢方に対する考え方を
原典に当たりながら、先生の詳細な解説とともに
ゆっくり時間をかけて勉強することが出来ました。
最前列に座った私にも先生から質問が次々飛んできて
緊張感の中にも充実したやりとりが出来て
次回からの講演もとても楽しみです。
これからも耳鼻科以外の科で処方される薬の知識を
さらに増やして行きたいと思います。